2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
人を優しさ、厳しさの面から分類すると4通りに分けられるようです。 4回シリーズでこのテーマで話していきたいと思います。 人のタイプには4通りあります。自分自身も含めて、人はどうしても自分には甘く、人には厳しくなるようです。 例えば自分に都合のよ…
「ひとは欲で動き名誉心もまた欲望の上に載っかっているということを、いわばひどく質朴な哲学ながら、かたくそれを持していた」(播磨灘物語、司馬遼太郎より) 今回は欲について考えます。 欲といえば、あまり響きがよくないかもしれませんが、確かに、世…
前回では、性悪説よりは性善説をとった方が、希望が持てるというようなことについて、述べました。さらに続けます。 世の中の人たちが全員、本質的に悪の心を持っているとしたならば、お互いに人が信用できなくなり、猜疑心に満ち満ちたそしてギスギスとした…
今回より2回シリーズで本サブテーマについて話してまいります。 人をみるのに、二通りの見方があります。 性善説と性悪説と言われているものです。 性善説とは、人間の本性を善とみる説であり、すべての人間の心には善へと向かう方向性が内在するとしていま…
(傾聴の効果) そういうことであれば、意識的にこの自己顕示欲を少し押さえて、できるだけ聞き手にまわるように努力してみてはどうでしょうか。 他人にはなかなか強制はできませんが、自分ならすぐにでも実行できることです。 ただし、自分の経験からいっても、…
(しゃべりたがる理由) どうして人にこのような傾向があるのか、いろいろと調べたり,考えてみたりもしましたが、世界的ロングセラーとなったD・カーネギー著の「人を動かす」が参考になりそうです。 この中で著者はアメリカの第一流の哲学者であり教育家でも…
3回シリーズのテーマです。 (しゃべりたがる自分) どうも人間というものは、人の話を聞くよりも、自分でしゃべる事の方に夢中になる性向を持っているようです。 たとえば、職場で休憩時間などにリラックスして同僚たちと談話をしていると、よく話がいろんな方…
(お互いに影響しあう心の状態) 犬は飼い主に似るとはよくいわれることです。 長年いっしょにいると飼い主の精神状態や心の傾向性が犬に影響し、その結果、雰囲気や外見が似てくるのでしょう。 私も以前、18年余り柴犬を飼っていたことがありますが、散歩をさせ…
(病気の原因の大半は心の状態) 病気とは気の病と書きます。「病は気から」ともよくいわれます。しかし、すべての病気がそうであるとはいえないようです。 たとえば、物理的な外部要因によるケガとかウイルスによる病気は別です。ただ、ケガやウイルスによる…
3回シリーズです。 (心の傾向性が身体に顕在化してくる) 良い心も悪い心も長年の心の傾向性として持続すると、それが身体に顕在化してくるようです。 四〇歳すぎたら自分の顔に責任を持てとはよくいわれていることです。 年をとった方の中でも、ああ、あの人…
前回まで、いろいろと劣等感とその対処法について述べてきましたが、 次にまとめとして対処法について、自分への戒めの意味も込めて、箇条 書きしてみます。 (1) 挫折したのは目標が一つしかないからではないか。この意味では 目標は複数持った方がよい。…
この「自己の重要感に対する欲求」がある限り、通常の状態では、他人への評価が自分より高ければ、この嫉妬心と言う感情が、自然発生的に生じるであろうことは、容易に想像がつきます。 通常の状態というのは、自分とその比較される他人とが、自分から見て、才…
人にはなぜ、このような嫉妬しやすい傾向があるのでしょうか? いろいろと調べたり、考えてみたりもしましたが、世界的ロングセラーとなったD・カーネギー著の「人を動かす」が参考になりそうです。 この中でD・カーネギーはアメリカの第一流の哲学者であり、…
これは大きく且つ難しい問題です。嫉妬心というものは程度の差はあれ、誰にでも起きるものであり、古今東西を問わず、これがもとで争いが絶えませんでした。それは個人レベルでも、国レベルでもあります。 典型的なものには男女間の嫉妬心があり、これは自分…